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JBOGとは

設立目的

BWR事業者協議会は、わが国のBWR(Boiling Water Reactor:沸騰水型原子炉)プラントの安全性と信頼性をさらに向上させるため、電力会社とプラントメーカーとの間で情報を共有し、必要な技術的検討を行うことを目的として、2006(平成18)年4月24日に発足しました。
具体的には、協議会の全体方針を決定する「ステアリング会議」の下にワーキンググループ(WG)及びサブワ-キンググル-プ(SubWG)を設置し、トラブル情報の共有や水平展開方針、安全性や信頼性に係わるBWRの共通課題について検討などを行っています。

JBOGの名称

BWR事業者協議会は、国内BWR電力会社とプラントメーカーで組織し、情報共有と共通課題の検討を進めています。
また、BWR事業者協議会は略称として、JBOG(Japan BWR Owners′ Group)と称しています。

BWR(沸騰水型原子炉)とは

原子炉には、いろいろな種類がありますが、冷却材として軽水(普通の水)を使っているものを軽水炉といいます。 さらに軽水炉には、「沸騰水型軽水炉(BWR)」と「加圧水型軽水炉(PWR)」の二種類があります。「沸騰水型軽水炉(BWR)」は、原子炉の中で発生した熱で水(冷却材)を沸騰させ、高温高圧の蒸気にして、そのまま直接、タービン発電機へ送りこむ構造のものです。
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